新年を祝うおせち風ごはん

12月のお料理教室は、新年を祝うお正月料理でした。
おせち風ごはん (3)


まずは、彩りが綺麗な大根を使ったシャキシャキサラダ。
シンプルだけど、とっても美味しく、見た目も華やかでした。
おせち風ごはん-(1)

葉っぱの右側は、市販のものを詰めています。
築地のお店で買えるものなので、すぐに手に入るものばかり。
おせち風ごはん (2)

今回作ったのは、ポークリエット、山芋のきんとん、牡蠣のしぐれ煮、
ごぼうのバルサミコきんぴら、スモークサーモンのキャベツ巻。
美味しかった牡蠣のしぐれ煮は、その日のうちに復習しました。
もう1人の飼い主も、とっても美味しいって言ってくれたので、リピおかずに決定!
おせち風ごはん (4)

お雑煮は、おつゆの作り方が勉強になったので、具材を変えて、今度のお正月に作ろうと思います。
お雑煮って、地域ごと、家庭ごとに味や具材の違いがありますよね。
私の実家(愛知県)は鶏肉は入れないのですが、お肉的存在と彩りを兼ねて、かまぼこを入れます。
小松菜は入れず、餅菜という葉っぱと花型の人参を入れます。
角餅が入り、最後にちょこっと鰹節をちらします。すごくシンプルです。
これがずっとスタンダードだと思って生きてきた私は、東京に来て、
お正月の時期に、スーパーに鶏肉が大量に並んでいたことに衝撃を受けたことがあります。
おせち風ごはん (5)

デザートは、中にあんこと胡桃が入った干し柿巻。
お皿にちょこんと乗った感じが可愛くて、和菓子のような味で、お茶との相性も抜群でした。
干し柿って苦手で子供の頃に何回か食べたっきりだったんですよね。
食感が好きじゃなくて、ただ甘いだけって思ってましたが、
久しぶりに食べてみて、ドライフルーツみたいなしっかりとした歯ごたえで、
干し柿のイメージがすごく変わりました。(干し柿はドライフルーツといえばドライフルーツですが・・・)
年齢と共に、味覚も変わって、干し柿も受け入れられようになるんですね。
せっかくだから、こんな美味しい食べ方を知ったことだし、
干し柿が嫌いなもう1人の飼い主と義母にも食べさせてあげたい。
きっと、私みたいに、干し柿への見方が変わるはず!
おせち風ごはん (6)

コメントをどうぞ!

  1. おせちのお弁当、かわいいですね♪
    今は昔みたく、何日もおせちを食べる事も少なくなったから、元旦の朝だけひとりずつこんなおせちがあったらいいなって思いました(^_^)
    大根のサラダが豪快で美味しそう。
    食べてみたい♪

    名古屋のお雑煮、シンプルですよね~。ウチはさらににんじんもなく、餅ともち菜だけです。
    いろいろ入っているより好きだな~(^ ^)

  2. あけましておめでとうございます。

    最近は、おせちを何日も食べることもなくなりましたよね。
    うちの近所のスーパーは、年中無休の24時間営業だから、
    お正月とか、全然感じられないんですよ。
    しかも、おせちとかって、苦手なんですよね、私。
    しょっぱかったり、酸っぱかったり、甘すぎたりで…。
    保存のためなんでしょうが、自分好みのおせちがいつか作れるようにしたいなぁとは思っていますが、
    年末年始は毎年でかけてしまうので、作る余裕がないのが現実です。
    だから、毎年、お雑煮だけ作って、おわりです。味気ないけど…

    私も色々入っているのが苦手です。鶏肉とか、要らない!!って思っちゃいます。
    シンプルイズベストですよね。

    今年も、どうぞよろしくお願いします。