カメラやレンズは、適切に保管しないとカビが生えるって聞きますよね。それで、写真のプロはどうしてるんだろうと気になったことがあり、以前通っていたいくつかのカメラ教室で先生(写真集や本を出版されているような有名な方々)に保管方法を伺いました。驚いたことに、よく使うカメラは防湿庫に保管していないって仰っていたこと。毎日、防湿庫にカメラやレンズを入れたり、出したりは面倒くさいんだとか。
その話を聞いて、ちょっと安心しました。きっちり管理しなくてもいい大丈夫なんだと。なので、私はカメラやレンズはちゃんとした方法では保管していません。でも、カメラにもレンズにも、カビが生えてたことはありません!この記事では、カメラが趣味で面倒くさがりの私の一眼レフの保管方法をご紹介します。
私の真似はせず、ズボラでもカビを生やさないコツがあることを知ってくれたら、嬉しいな。
家では普通のバッグをカメラの保管バッグとして使用
家で一眼レフを保管する時は、ハンデッドバイのバッグの中に入れています。前の家では、このバッグを棚に置いていました。今は、クローゼットの中のメタルキャビネットに収めています。
インナーボックスを入れる
バッグの中に、インナーソフトボックスを入れています。どんなバッグも、インナーボックスを使えばカメラバッグに変身できます!
中には、カメラの充電器が2種類。一眼レフ用と防水コンデジ用です。
隣には、カメラとPCをつなぐケーブルが2種類(7Dと7Dmark2)。私のカメラは古いので、写真データをワイヤレスで飛ばせません。
お出かけ用のカメラバッグには入れない使用頻度の低いレンズ。
SIGMAのこのレンズ。7Dの時に使っていました。メインレンズを修理している時に使うことがあります。
お出かけ用のカメラバッグに入れないレンズのお手入れセット。ペーパーとリキッドです。出先では、ブロワーやレンズペンで簡易的に対応するだけ。面倒くさがりだからね。
カビは湿度だけじゃなく、ホコリも好き
カビは、ホコリと高い湿度を好むため、ホコリ避けに使わなくなったスカーフを被せています。気休めかもしれないけど、むき出しより意味はあるはず。
ちなみに、カビは湿度70%を越えると繁殖するそうです。私のようにクローゼットや押し入れにカメラを保管している方は、収納場所の湿度をチェックしてくださいね。
レンズはお出かけ用のカメラバッグに入れたまま
レンズは、おでかけ用のこんな感じの大きな黒バッグに入れたままです。気休めに除湿剤を入れています。このバッグも、ハンデッドバイのバッグ同様に、クローゼットのメタルキャビネットに収めています。出かける時は、一眼レフをおでかけ用のカメラバッグに入れ替えています。
あまりカメラを使わない人はどうする?
あまりカメラを使わない人は、防湿庫やドライボックスの利用をおすすめします。カメラバッグに入れっぱなし、押し入れに入れっぱなしは良くないですね。カメラは真っ二つに折れても修理はできますが、カビが繁殖し過ぎたら、修理が不可能になることもあります。
メーカーのメンテナンスサービス(有料)を利用しよう
CanonユーザーなのでCanonのことしか分かりませんが、時々メーカーの有料のメンテナンスサービスを受けています。買ったら終わりではなく、カメラやレンズは精密機械ですので、定期的なお手入れが必要です。長く使い続けるためにも、メンテナンスを受けることをおすすめします。
おわりに
頻繁にカメラを使う人は、そこまで厳重に保管方法を気にしなくてもいいと感じています。それよりも、カメラをよく使うことがカビ対策につながります。ということで、カビを生やさないコツは、日常的に写真を撮ることでした。
コメントをどうぞ!
早速記事にしていただきありがとうございます!
インナーボックスとても便利ですね。ぜひ購入したいです。
あと、お手入れグッズもとても参考になりました。
ブロワーは持ってますが、レンズペンとか知りませんでした。便利ですか?
確かに定期的なメンテナンスも必要ですよね。どれくらいの期間でされてますか?
レンズペンは、一眼レフを買った時から使っているので、便利とか、不便とか考えたことなかったです。レンズに指紋や皮脂が付いた時はどうしてましたか?ブロワーとは用途が違うので、持っていた方が良いと思います^_^
有料のメンテナンスはカメラの使用頻度にもよりますね。プロやセミプロなら、定期的にオーバーホールまでお願いするとは思いますが、私は去年、あんしんメンテプレミアムをお願いしました。買ってから3年ぐらい経っていました、スタンダードコースは、ミラー部分やセンサーにゴミが付いた時に利用してみてはどうでしょう。