【冬キャンプ】シュラフ(寝袋)に一番お金をかけるべし!

いつものキャンプ (11)

冬キャンプの3大必需品といえば、4シーズン用テント、暖房器具、冬用シュラフ。今回は、我が家が冬の就寝スタイルをご紹介しますので、これから、冬用シュラフを購入される方は、ぜひ参考にしてくださいね。

 

テントと違って、他人が使っているシュラフは、「見せてください」と言わない限り、何を使っているのか、よく分かりません。というか、テントみたいにキャンプ場で気軽に「見せて!」なんて言えませんよね。だからこそ、気になるんです!

 

シュラフはどこの?何を着て寝ているの?テントの中はどうなっているの?聞きたいこと、気になることがいっぱい。

では、特別にあれこれお見せします!

 

我が家が冬に使うシュラフ

猪苗代3 (3)

モンベルの「U.L.スーパーストレッチ ダウンハガー#0」です。今の「ダウンハガー800」の旧モデルだと思います。

オートキャンプに#0なんてオーバースペック!と思われそうですが、そんなことありません。北軽井沢の真冬は-15~20℃ぐらいに冷え込みます。電源も薪ストーブも使わない我が家にとって#0は安心。

 

洗濯機パネル

シュラフは色んなメーカーから出ていて迷うと思います。ダウンは、扱いが大変なんていわれていますが、この後紹介するシュラフカバーを使えば結露は気にならないし、洗濯だって、気軽に自宅でできるんです。重さも、大きさ(収納時)も、ダウンは軽くてコンパクト。荷物が増えやすい冬は、ダウンが絶対おすすめ!

 

対応温度は、コンフォート、リミット、エクストリームで表示されています。「コンフォートやリミットを参考に選ぶ」と書いてあるけど、リミットを参考にしてはダメ!それで選ぶと絶対に寒くて眠れません。あくまでも、目安はコンフォート温度です。

(モンベル)

 

モンベルのシュラフのいいところは、右ジッパーと左ジッパーを選べるモデルがあること。左利きの人は、左ジッパーがいいみたい。もう1人さんは、左利きだから、夏用も冬用シュラフも、左ジッパーを使っています。

 

冬用シュラフに絶対に必要なもの

結露対策用のシュラフカバーです。モンベルの「ブリーズドライテックU.L.スリーピングバッグカバー」を使っています。冬キャンプは、テントの中で煮炊きをするので、結露がすごいんです!

 

モンベル | オンラインショップ | シュラフカバー/インナーシーツ

 

シュラフカバー

大切なダウンシュラフを守るために、シュラフカバーは絶対に必要です。(撥水タイプのシュラフには、不要かもしれないけど。)

保温力がアップするお助けアイテム2つ

ダウンシーツ

モンベル(mont-bell) 寝袋シーツ アルパイン ダウンハガー サーマルシーツ マスカット 1121306-MSCT
Mont-bell(モンベル)
ンベル(mont-bell) 寝袋シーツ アルパイン ダウンハガー サーマルシーツ

手持ちのシュラフの保温力をアップしてくれるのが、モンベルの「アルパインダウンハガーサーマルシーツ」です。

 

 

サーマルシーツ

シュラフの中に入れて使います。

 

 

北軽2 (10)

ココモが敷いているグリーンのシーツがそれ。起きた後だから、ココモがぐちゃぐちゃにしたと思われます。

 

Expedのダウンマット

Exped

冬はEXPEDの「ダウンマット UL 7 S」を使っています。これがあると背中がぽかぽか。

 

「ダウンマット UL 7 S」は、廃盤になりました。

 

あると便利なコット

ノルディ スクユドゥンコット

毎回必ず持って行くものではありませんが、連泊する時はコットを持って行きます。地面から伝わる冷気対策のため。

 

使っているコットは、スノーピークの「コット ハイテンション」です。

スノーピーク(snow peak) コットハイテンション BD030
Snow Peak(スノーピーク)
スノーピーク(snow peak) コットハイテンション

 

bergans (4)

これ、重くて、かさばります。でも、セッティングが簡単。寝心地は最高。メリットがデメリットを超える冬によく使います。夏はデメリットしかない。カヤックやSUP、ラジオフライヤーがあるとキャパオーバー。

 

寝る時の服装

ダウンジャケット

寝る時の服装が非常に重要です。まさかパジャマなんて着てませんよね?上下ダウンがおすすめ。薄手のダウンジャケットは通年で使えるので、ぜひ1枚用意してください。

 

ダウンパンツ

ダウンパンツもマスト。軽いし、収納袋に入れるとコンパクトになり、荷物の邪魔にはなりません。

 

私のお気に入りのアウトドアブランドは、マウンテンイクイップメント!ダウンジャケットは、全部で5着も持っています。近所用、夏用、寝る時用、キャンプ用、焚火用。焚火用は、傷みがひどくて、捨てようか悩んでいたもの。でも、捨てられなくて、自分で補修して、しつこく着ています。また、他のメーカーはSサイズからが一般的ですが、ここはXSからLまでの4サイズ展開なので、自分のサイズが絶対に見つかるんです。小柄さん、痩せ型さんは、ぜひチェックしてみて。

マウンテンイクィップメント-MOUNTAIN EQUIPMENT
マウンテンイクィップメント-MOUNTAIN EQUIPME...

 

テントシューズ

足が冷たい時は、テントシューズを履いたまま寝ます。締め付け感のある靴下は脱ぎましょう。

 

シュラフのお手入れ

シュラフはシーズンの終わりに洗濯をします。クリーニングに出さなくても大丈夫。家でジャブジャブ洗えます。

 

洗濯機パネル

モンベルのHPには、手洗いで紹介されていますが、私は、洗濯機の「デリケート」コースで洗い、そのまま乾燥機にかけます。家に乾燥機がなければ、コインランドリーへ行く。自然乾燥は、おすすめしません。中のダウンが偏ります!

 

お手入れは方法は、こちらをご覧ください。

モンベル | カスタマーサービス | スリーピングバッグの洗濯方法

 

洗剤は、NIKWAXのダウンウォッシュダイレクトを愛用しています。ちょっと高いけど、クリーニングに出すより断然安い。

ニクワックス(NIKWAX) ダウンウォッシュダイレクト 1Lト 【洗剤】 EBE1K3
ニクワックス(NIKWAX)
ニクワックス(NIKWAX) ダウンウォッシュダイレクト 1L

 

冬キャンプはお金がかかる!

冬キャンプは、お気づきのように、結構お金がかかるんです!もちろん、電源サイトを使えば、もう少しスペックを落としたアイテムで十分です。でも、我が家は電源サイトが苦手。予約の必要があるし、景観がイマイチなところが多い。冬なのに、お隣と接しながらキャンプをするなんて無理。のびのびとキャンプがしたいんです。

本題のお金がかかる件。予算オーバーになってしまったら、家の中を整理してください。使われていないアレとアレとアレを手放して、資金を集めましょう。

 

この前、7年前のコンデジをフリマアプリに出してみたら、結構高く売れたんですよ。

 

オークションやリサイクルショップもおすすめです。手間がかかるけど、眠らせておくより絶対にいい。

 

お買物の2つの心得

以前にも書きましたが、モノ選び、お買い物の仕方で、心がけると良いことが2つあります。

 

自分軸でモノを選ぶこと

ny-holiday3-(3)

流行っているから、みんなが持っているからで選ばない。他人軸で買っていると、ずっと満たされません。

 

値段で選ばないこと

「悩む理由が値段なら買え、買う理由が値段なら買うな」です。

 

「安い」は、その場では、お得で節約したつもりになりますが、決してそうではありません。「安い」をいくつか我慢して、本当に欲しいものを手に入れることが一番お得で、一番賢いお買物と言えます。

 

まとめ

猪苗代3 (17)

我が家の冬の就寝スタイルをお見せしました!冬キャンプで一番お金をかけるべきところは、テントや暖房器具ではなく、シュラフなど、寝具関係なんです。テントと違って、人に見せる・見られるモノではないので、安く済ませたい!と思う気持ちが出てくるかもしれませんが、シュラフだけは、絶対にケチってはダメ。予算の中で一番いいものを選びましょう。

この冬、暖かいシュラフで、最高の眠りを手に入れてくださいね!

 

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コメントをどうぞ!

  1. ご無沙汰してます。
    前回の秋キャンプで、シュラフが湿る経験しました!
    カバーがあるなんて知らなかったです。
    これは買わなくては。

  2. こんにちは! お元気ですか?
    そうなんです、カバーがあるんですよ!
    しかも、保温力も少しアップするので、おすすめです。
    モンベル以外でも売られているので、比較してみてくださいね。

    あと、我が家は間違えて少し小さいカバーを買ってしまい、
    無理やり#0のシュラフを入れています。
    手持ちのシュラフに合うサイズのカバーを選んでくださいね。