夏休み7日目。大崎市といえば、鳴子温泉郷ですよね。鳴子温泉が一番有名ですが、他に4つの温泉地(東鳴子、川渡、中山平、鬼首)があります。
早朝から入れる所を探すと、小さな温泉地の川渡温泉の共同浴場が6時から。ちょうど地元のおじいさんも入るところで、挨拶をしたら、入れますよって手招きしてくれて、料金についても教えてくれた。
共同浴場を利用する時って、ちょっとドキドキするけど、こんなに親切に接してくれてめっちゃ嬉しい。
ここ、すごく清潔で、お掃除が隅々まで行き届いてました。それに、見てください、この緑色のお湯。香りもいい。もちろん、掛け流しです。朝一だったので、とにかく熱った。
私は44度までだったら、普通に肩まで浸かれるのですが、それ以上だと・・・この時の湯舟は、体感的に45~46度。一瞬しか浸かれません。
でも、楽しかった。女湯は最初は1人だったしね。ちなみに、もう1人の飼い主はお風呂の中でおじいさんとお話しをしたそうで、今日はまだ低い方だよって言われたそうです。
今まで、私の三大熱湯として、野沢の中尾の湯、下諏訪の旦過の湯、飯坂の鯖湖湯としていましたが、変更します。
野沢の中尾の湯、下諏訪の旦過の湯、川渡温泉浴場が私の三大熱湯。
鳴子から普通に南下してもつまらないよねって、ちょっと遠回りで帰ることに。というか、ちょっとじゃない。ただの遠回りです。
銀山温泉に行きたくなったんです。こういう機会じゃないと、遠くてなかなか来られないからって。
その途中で、赤倉温泉にてしばし休憩。ここの共同湯は組合員以外はNG。
だから、温泉はなしで、オサンポだけ楽しみましょう。
朝7時半。
誰もいなくて静か。鄙びたっていう言葉がいいのかも。ちょっと寂しいくらい。
河原を掘れば温泉が出てくるとか。でも、掘られた形跡がなく、かなり掘らないと出てこない気がする。
奥の細道が好きな方なら、赤倉温泉でお気づきですね。この辺りは、芭蕉さんが歩いたところ。そして、奥の細道の一番の難所、山刀伐峠へ寄り道。普通は、バイパスのトンネルを使うんだけど、
ツーリングマップル的にも、奥の細道好き的にも、ここは山刀伐峠を通らねば。
この道を芭蕉さんは歩いたのね。
でもね、芭蕉さん、現在は車という乗り物で、簡単に峠越えできちゃうの。トンネルという道を通れば、峠越えさえしなくても済む時代なのです。
銀山温泉を目指して、先へ進みましょう。
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