キャンプ写真には、色んな被写体があります。テント、キャンプ道具、焚き火、食べ物、家族、友人、ペットなど。どんな被写体を撮るにしても、私は『コト』を意識しています。今回の記事では、「モノ写真」と『コト写真』の違い、キャンプ写真を魅力的に撮るポイントを説明します。
モノ写真は飽きやすい
「モノ」を撮るだけなら、誰でも簡単に撮れます。オシャレな「モノ」を並べれば、オシャレに見える写真になります、こんな風に。
「モノ写真」って飽きませんか?まるで雑誌やカタログを眺めているみたいで、2枚とも自分で撮りましたが、飽きます。何度も見返そうとは思いません。
キャンプは『コト写真』
キャンプは「モノ」を楽しむのではなく、『コト』を楽しむ遊び。美味しいご飯を食べる、焚き火をする、星を見るなど。だから、キャンプ写真は『コト写真』にすると、すごく魅力的に見えると思うんです。
背景で想像させる
例えば、焚き火の写真。単に焚火台だけを撮ったら、「モノ写真」です。でも、ここに足が写り込むだけで、ちょっと魅力的に見えませんか?この人、誰なんだろう。ブーツを履いているけど、寒いのかな?とか。色々想像しますよね?こういう写真を『コト写真』と捉えてください。
この写真も、『コト』を意識しています。ちょっと手が写るだけで、魅力が増しますよね!ブレているけど、手だと分かりますし、このブレのおかげで、動きを感じると思います。私は、『コト写真』が好きです。
魅力に欠ける写真。このお酒、美味しかったけど、「モノ写真」。
同じグラスを撮るなら、こっちの方が好き。違いは、背景!焚き火と人物が写り込んでいます。こういう写真は、想像させる写真です。「モノ」を撮るなら、背景に『コト』を入れると魅力がアップします。
人物で想像させる
テントを撮る時、私は人物(わんこも!)を入れた写真が好きです。「モノ写真」になりがちなテントの写真も、人物などを入れるだけで『コト写真』に変わります。
この写真も、悪くはないけど。
この写真の方が『コト写真』。キャンプをしない人が見たら、「まさか、この寒さの中でキャンプしてるの?」って思いますよね?見る人に、色んなことを想像させる写真にしたいです。
まとめ
私がキャンプ写真を撮る時に意識していること。それは、見る人の想像力をかき立てる写真にすること。「モノ」を撮るだけのキャンプ写真は卒業しませんか?
コメントをどうぞ!
キャンプも写真も参考になる情報ばかり!ありがとうございます。
連休は行ってきましたよ、あのキャンプ場。
2泊目はあの山に3組のみで、怖いくらいでした。
今回行ってみてのモノ考。水はプラティパスで十分。あと桶というか洗面器みたいなのは使いたいなと。
どういたしまして!
2泊目に3組しかいなかったなんて、なんでだろう。
連休なのに。不思議!
洗面器は何用?
やっぱり顔を洗う用ですか?
私は、鍋で代用しています。
めっちゃズボラだけど。
2つ並べると、とてもわかりやすいですね!
イメージわきました。
参考にします!
モノ写真は、飽きるんですよね~
インスタのキャンプ写真は、モノばっかりで、
正直、どれも同じに見えてしまいます。
たくさんモノを集めて並べれば、OK!みたいなのがちょっと苦手で。
そんな中、コト写真を見つけると、「素敵!」と思います。
思い起こせば私もこちらののコト写真に何かしらを受けて、
楽しそうだなぁ・・・とSUPを買う事にしましたしね。
写真ド素人ですが楽しい内容でした。
私の写真を見て、SUPをしたいと思うきっかけの1つとなっていたのなら、
すごく嬉しいです!
naodemiさんの夕暮れのSUP写真、すごく良かったですよ。
シルエットがとても素敵でした。
色んな想像をしましたよ!
あのまま、ポストカードにできそうです。
スクエアで撮ってますか?
スクエアだったら、ホストカードの左右に余白を作れば、
メッセージ欄になりますよね。
ほぼほぼ、買うきっかけになってました。
SUPのブログとかも見ましたが、どうしてもキャンプと絡めて息子と楽しみたかった事もあって、こちらの写真は色々と想像が膨らんで一気に買いましたから^^
この前、友達と近所の川を漕いでいた写真かな。
撮影はスマホ(GalaxyNote8)だったので16:9で撮影でした。
スクエアって事は1:1ですよね。
写真ド素人なので今度試してみますね。
16:9なら、ポストカードのアスペクト比にトリミングすれば、
ポストカードに全面印刷できますね。
てっきり、スクエアで撮っていらっしゃるのかと思っていたので、
スクエアのことを書きました。
SUPのシルエット写真で、サンクスカードとか、暑中見舞いとかを作ると、
絶対に人に喜ばれると思いますよ!