9月の料理教室は、「素朴でどこか懐かしい、ヨーロッパの田舎風料理」でした。
前菜はいちじくを使ったサラダ。黒バルサミコ酢を煮詰めてソースをつけて、
いちじくとパンチェッタを一緒に食べます。
すご~く美味しかったので、レッスン後にすぐに作りました。
私はとっても美味しいと思っているのですが、もう1人の飼い主的には、
古い考えなのか、フルーツとお肉を一緒に食べるのがどうも馴染めないみたいで、
別々に食べていました・・・。生ハムとメロンとかも、ダメって・・・。
コンソメを一切使わず、野菜の出汁で取ったミネストラ。
新豆をペースト状にしているので、少しとろみがあって温まります。
スペインバルの定番、ししとうのソテー。手軽に作れる一品です。
いわしはポルトガルでよく食べられるお魚なんだそうです。
青とうがらしや香菜などが入った手作りサルサ。
いわしは、ブルスケッタの上にのせ、サルサを添えて、一緒に頂きます。
これが、と~っても美味しくて、お魚の美味しい脂がパンに染み込んで、さらに美味しくって。
お家ですぐに作ったのですが、これまた、もう1人の飼い主は、
パンの上に魚をのせて食べるのは嫌って言って、別々に食べてました・・・。
ワンプレートごはんが嫌いなタイプなので、他の味が混じるのが好きじゃないのかも。
でも、私は、作り続けますけどね。だって、作るのは私だもん!
デザートは、しっとりしたモカチーズケーキ。作った翌日に食べるのがベスト。
焼きあがった時はふわふわですが、その後、しぼんで、ぺたんこになり、味が馴染むんだとか。
食べていて、まるで生カステラみたいって先生に言ったら、
日本の生カステラは、ポルトガルの伝統菓子、パンデローが原型ということを教えてもらいました。
そっか、このモカチーズケーキは、どこかヨーロッパを感じるわけだ。
9月のお料理も、全部おいしくて、大満足でした。
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