食器が割れたり、欠けたりしたら、どうしてますか?やっぱり捨てちゃってますか?お皿は直したら使えるんですよ。食器2枚を欠けさせてしまったので、簡易金継ぎのワークショップに参加してきました。
買い直す?
2枚のお皿(平皿26cmと豆鉢)の欠けは、かなり小さなもの。気にしなければ使えるかもしれませんが、私は気になるタイプ。幸いなことに、2枚ともネットやお店で今も入手できます。ただ、買い直すと意外と高くて驚きました(自分で買ったのに値段を忘れてる!)。2枚買うと送料を含めて8,000円近くと結構な出費。
豆鉢は小田原市のキカキカクさんのもの。
金継ぎの依頼をする?
なので、買い直すのではなく、金継ぎを依頼した職人さんに直してもらうのもアリかなと思いました。ちなみに、過去にお願いした方は3人。
クロフ舎さんは新規受付けは休止中。ちいんさんは、以前1,000円(送料別)で依頼できたのですが、今は2,200円(送料別)。2枚で4,400円+送料。3人目は、急須を直してもらったスタジオ温さん。東京だから、気軽に渡しに行けない。消去法でちいんさん?または、新しく依頼できる職人さんを探す?
- クロフ舎 (本漆で直して頂きました。)
- 楽天のちいんさん
- スタジオ温(本漆で直して頂きました。)
自分で金継ぎをしよう!
そうだ!この機会に自分で直そう!金継ぎキットとハウツー本を買えば何とかななるはず!と思ったんです。『かんたん金つくろいブック』という本を購入。読んでみると、「かんたん」そうなんですが、やっぱり私は誰かに教わりたいと思いました。基本を知ってからの自己流はいいけど、完全な自己流が嫌いなので。
いざ、ワークショップに参加!
近くで簡易金継ぎを教えてくれる方が見つかり、すぐに申し込みました。金継ぎストーリーさんです。
工程はおおまかに4つ。最後は自宅で完全に乾燥させます。
- パテで欠けを埋める
- 彫刻刀でおおまかに削る
- 紙やすりで余分なパテを削る
- 筆で新うるしを塗る
どの工程もシンプルなのですが、加減が難しかったです!パテで欠けを埋める加減、彫刻刀で削る加減、紙やすりで削る加減。その「加減」は、本で読んだだけじゃ分かりません。ワークショップに参加する意味を大いに実感しました。
ワークショップはランチ付き!
ワークショップの会場は、鶴舞駅近くのkitchen NAKAKI+さん。糖質オフのカフェ。クレソンと生ハムのパスタ(こんにゃく麺)を注文しました。実は、3月中旬からゆるめの糖質制限をしています。だから、久しぶりのパスタ!しかも、糖質75%オフ。こんにゃく麺だけど、パスタ感があり、大満足でした。大好きなクレソンもたっぷり。
おわりに
ワークショップに参加して決めたこと。金継ぎキットの購入は見送ります。5,000~15,000円ぐらいするキットを買って、実際に何枚のお皿を直すのか?というコストパフォーマンスの悪さ(そんなにお皿を割らないから)。加えて、道具の手入れもわずらわしい。
それより、欠けたお皿が何枚かたまったら、今回のようにワークショップに参加する方が面倒くさがり屋の私には全てにおいて楽!お皿を割る機会がないに越したことはありませんが、簡単に直せる機会を見つけられて良かったです。
コメントをどうぞ!
こんにちは~金継ぎストーリーのかみむらです。ステキにご紹介いただき、ありがとうございます!その後、割れていないようですね(笑)
センスのいい器でしたから、金継ぎが映えます~
またいつでもお声かけくださいませ(^^)
コメントをありがとうございます。割れていないのですが、少し禿げた気がします。今度、持っていくので見てくださいね。