燕温泉しっぽり宿の旅 Vol.1

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3年ぶりに温泉旅館に泊まりました。思い立ったのが2日前。たまたま2部屋空いていて、予約ができました。行先は去年の春に訪れた燕温泉。日帰り入浴で利用しことがあるので、古い旅館だけど、ちゃんとお手入れされいるし、お風呂の良さも知っていました。何より受付の方の印象が良く、泊まりで行っても、きっといい感じなんだろうなと。

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天気予報は当たらず、雨、濃霧、のち雪。目の前に車が走っていますが、少し間隔があくと、ご覧のとおり、霧の中。

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16時過ぎ、宿に到着。東京からだと遠いですね。

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ロビーから廊下、お部屋に至るまで、ザ旅館。昭和な雰囲気が漂います。この感じ、大好き。子供の頃、祖父母と一緒に行った温泉旅館を思い出す。部屋にはお風呂がなくて、トイレと洗面所のみ。こういう旅館の良さが理解できるなんて、私も歳を取った証拠。

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なぜ、今回、キャンプではなく、旅館にしたかというとココモのため。1週間前に子宮水症の手術(子宮の摘出)をしました。去年の夏の肥満細胞腫の手術に比べると今回のそれ自体は大変ではなく、術後も良好。予定より1日早く抜糸してもらい、先生には念のためにあと3日間は体を濡らさないようにと言われました。よってキャンプは控えて、お泊りにしたんです。だから、急に旅行を思い立った訳。

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夕食の前に、交代で温泉へ。私が上がってきたら、なぜか、ココモがトートバッグの中でうとうと。ミューは確かクレートにいたような。どちらも狭いところが好きですね。

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ペット専用の宿ではないため、ミューたちは夕食の時間はお部屋でお留守番。私は、ペット専用の宿が嫌いだから、いつも普通の宿を利用するようにしています。

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山の中だけど、意外と海も近いので、海の幸も出てくる。

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けど、山の幸の方が美味しい。山菜とかね。

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ザ旅館な夜ご飯でした。

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23時過ぎにもう一度お風呂へ。ちょうど私だけで貸し切り状態。源泉掛け流し、ドバドバのオーバーフロー。しかも、24時間利用できるのが贅沢です。

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浸かって、食べて、浸かる。特に何もしていないけど、これが温泉旅館での正しい過ごし方。それでは、おやすみなさい。


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