中尊寺の次は、厳美渓へ。
にほんブログ村
その昔、一般旅行業務取扱主任者（現：総合旅行業務取扱管理者）の資格取得の際に、
国内の観光地理の問題で、厳美渓と猊鼻渓について、よく出題されたので、
いつも紛らわしい名前だな～って思っていて、ずっと気になっていた場所。
厳美渓と猊鼻渓、どちらも一関市にあり、余計、紛らわしい!!
厳美渓は、空飛ぶ団子（郭公だんご）が有名。
渓谷にロープが張られていて、籠の中にお金を入れて、木槌を鳴らすと、
対岸の団子屋さんが籠を引き上げてくれて、しばらくすると、団子とお茶とおつりが入った籠が戻ってきます。
平日の午前中ということもあって、そんなに混んでなかったので、早速注文。
（ちなみに、買う人は少なくて、ギャラリーはたくさんいます。）
1人前400円なので、500円玉を入れて、木槌を2回鳴らしました。
少し間があってから、籠が引き上げられるかと思ったら、
鳴らした瞬間、スルスル～と籠が引き上げられました。
心の準備というか、カメラの準備が出来ていなくて、シャッターチャンスを逃しました。
しばらくしたら、籠が戻ってきて、団子1人前、お茶、おつり100円が入った籠が戻ってきました。
何より驚いたのが、お茶が全くこぼれていなかったこと。長年の経験かしら。
空飛ぶ団子より、空飛ぶお茶に感動です。
届いたのは3色団子。焼いていないタイプで、もちもちしていて美味しかったです。
厳美渓は楽しんだので、次回は猊鼻渓を観光しようと思います。
次は、栗駒高原を目指して、ドライブ。
ちょうどお昼だったので、栗駒高原のレストランでお昼ご飯。
秋田の郷土料理、どんが汁を頂きました。
お肉や野菜が入っている味噌仕立てのマタギ料理なんだとか。
レストランからの景色。露天風呂から見える景色と一緒なんです。
こんな景色をお風呂に入りながら、ぼーっと眺めていたい。
でも、お楽しみ（温泉）は、翌日に取っておいて、まずは本日の家作り（テント設営）を先に済ませないとね。
予定していたキャンプ場に到着したのですが、管理人さんが不在で、電話もつながらず、
仕方ないので、山を下りて、次の候補地だったキャンプ場へ。
設営中、普段は起きているのに、さすがに毎日キャンプ続きだと、もう体力が持たないようで、寝ています。
設営が終わった後は、奥小安峡の大湯温泉へ。
ここは、川が堰き止められていて、夏場だけ、天然の川風呂が楽しめます。
写真の左側にある川が露天風呂（混浴）です。
入ろうと思ったら、熱すぎて、足しか入れられず・・・。
肩まで入っている男性もいたけど、私には熱過ぎました。
大湯温泉の宿の裏手。湯煙が出ている所を少し歩くことができます。
規模は小さいけど、大地の息吹を感じます。
キャンプ場へ戻る前に、小安峡一番の“大地の息吹スポット”、大噴湯を散策。
川底に遊歩道があります。
あちこち、熱湯や蒸気がシューシューと出ています。
一か所、思いっきり、遊歩道まで蒸気がシューシューしているところがあり、
そこを走り抜けるのが、すごく楽しい。
最初は怖いけど、熱くないと確認してから、わんこと一緒に、ダッシュ。
キャンプ場へ戻って、夜ご飯。ここで問題発生!!
なぜなら、このキャンプ場は、マイマイガが異常発生していたんです。
あちこちの木にびっしりマイマイガが止まっていて、暗くなってきてから、光を求めて飛び回る、飛び回る。
しかも、足元には羽アリが大量発生中。体に登ってきて、刺さないけど、なんかチクチクして不愉快。
そして、どうしても嫌だったのが、サイト床。テントを設営する場所（木枠の中）が決められているのですが、
木枠に砂が敷き詰められていて、まるで公園の砂場の中にいる気分・・・
サイトじゃない場所は、普通の土だから、そっちで設営させてくれたらいいのに。
色々と快適じゃない状況が重なったため、ここは1泊にして、明日は撤収しようと決定。
こんな場所で寝るのがどうしても嫌になり、幸い、テントの中は空っぽだったので、畳んで、
車の真横に、いつもの小さなテントを設営しなおして、寝ることにしました。
後で知ったことですが、秋田県南部はこの夏マイマイガが異常発生しているそうです。
秋田県南部へ行かれる方は、マイマイガにご注意くださいね。
触れると粉が飛び散ったり、テントやトートバッグなどに卵を産み付けられりして、後処理が大変でした。
虫は別にそこまで嫌じゃないけど、異常発生中のマイマイガだけはどうしてもダメかも。
にほんブログ村
チタンカップは、これ。日本製です。可愛くて、お気に入り。
コメントをどうぞ！