宿で一息ついた後は温泉街をぶらり散歩。
浅間温泉には自遊人がプロデュースするカフェやホテルがいくつかあります。ここのカフェで道を尋ねた際、頂いた手作りマップを頼りに散策を開始。
手作りマップはこちらに載っています。
再生型観光といえば星野リゾートが有名ですが、自遊人も最近頑張っていますよね。
以前は雑誌「自遊人」の温泉特集をよく読んでいたのですが、最近は出版されていません。廃刊になったのでしょか。
カフェでもらった地図を頼りに和菓子屋さんへ来てみました。
ご高齢のご夫婦で営まれている小さな和菓子屋さん。ガラガラとドアを開けると、お店の奥様が愛想よく対応してくれます。 1つ110円(税込)、作り置きはしていません。奥様が最中を作りにご自宅に帰られるため、しばし店内で待ちます。
食べログには登録されておらず、googleマップの口コミは1件。 宣伝も口コミもないですが、浅間温泉の隠れスイーツではないでしょうか。
丸いポスト、懐かしい。
宿に戻ります。
部屋で先ほどの真中を頂きます。
フォントが可愛い。初代の村長となった詩人の高橋玄一郎(小岩井源一)の字だそうです。
上品な見た目。甘いけど、甘すぎず。お茶請けにぴったり。
お楽しみの夜ごはん。
前菜は季節のものを中心に。
馬刺し、信州サーモン、信州ユキマス、地元産の鮎、長野県産のお米で作ったキノコの炊き込みご飯など、しっかりと地産地消を意識された内容。
信州産の牛肉の陶板焼きも地産地消。素晴らしい。
翌朝、旅館の朝風呂に入り、旅館の隣にある共同浴場「仙気の湯」へ浸かりに行きました。浅間温泉内には「ジモ専」(地元民専用)の共同浴場がいくつかありますが、 「仙気の湯」 は外来者もOKです。もちろん、源泉かけ流しです。循環なし、塩素消毒なし、加温なし、加水なし。源泉は49.7度あり、それを加水していないので、かなり熱いです。地元のおばあちゃまに伺ったところ、今日は特に熱いとのこと。熱いのに慣れている私でも胸までしか浸かれませんでしたから。以前、温度計で測った時は46度あったのよ!と教えてくれたので、この日も相当の熱さだったと思われます。でも、「水で薄めるなよ!」という共同浴場の意気込みがたまらなく好きです。
ポカポカの体のまま、朝ごはん。
旅館のお食事は朝も夜も全部美味しかった。楽天トラベル利用、「5のつく日」クーポン使用、 1泊2日2名分で33,440円(税込み・飲食時のドリンク代と入湯税除く)です。館内の落ち着いた雰囲気、源泉かけ流しの温泉、美味しい食事、丁寧な接客、お値段以上で大満足でした。
チェックアウト後は浅間温泉の名物、おしんこ餅を調達しました。
新粉を使った柔らかな皮の中になめらかなこし餡が入っています。では、2日目の観光スタートです。
コメントをどうぞ!
良い感じですね。さちこさんの写真でさらに雰囲気アップです❤️昔行ったのは自転車でだったので、アップダウンの激しいところと言うイメージしかなく、おとなの旅の良さを思いました。
自転車ですか!すごいですね。かなり疲れましたよね。本当だ、私たちはおとなの旅ですね。古いものが好きだから、自然と泊まる場所や訪ねるところも味のあるところを選んでいる気がします。
わぁー!!!松本にいらしていたんですねー♪
地元民でも知らない情報がいっぱい。
改めて松本って良いな。って教えて貰えたような気がしています。
浅間温泉は私もよく散歩へ出かけます。
知ったお店や街並みが、登場して嬉しくなりました。
おしんこ餅は私も必ず買います。笑
早くコロナが終息して、以前のような活気が戻ると良いなぁ。
朝子さんでもご存知ないことがあったとは!松本はいいところでした。今までスルーでしてごめんなさいです^_^
浅間温泉は渋くていいですね。また立ち寄りして温泉に入りたいです。