写真はクイーンニーナ。八百屋さんで果物売り場を見ていたところ、名古屋では珍しく山梨県産の「クイーンニーナ」を発見！しかも、1房1,000円と良心的な価格。その隣には微妙な出来の愛知県産シャインマスカット（1房1,000円）。さらに隣にはプリップリの長野県産シャインマスカット（1房2,500円だったような）が並んでいる。私は迷わずクイーンニーナへ向かう。
クイーンニーナをカゴに入れようとしたところ、愛知県産シャインマスカットを手に持ったマダムが「それ、美味しいの？」と独り言。すかさず私は「美味しいですよ！」「名古屋では知名度がありませんが、山梨県ではスーパーで普通に売られていますよ。」と教えてあげました。するとマダムは「試してみようかしら。」「ありがとうね。」と言って、クイーンニーナをカゴに入れました。
シャインマスカットがブランド化され、人気にあやかって品質が良くないものが出回っています。 豊洲市場ドットコムのTwitter「葡萄の家系図」を見てください。葡萄にはたくさんの種類があります。こんなにある中で、わざわざ中途半端なシャインマスカットを買うって・・・。ブランド物のバッグを買えばとりあえず安心みたいな？
私はシャインマスカットも好きですが、クイーンニーナ、ナガノパープル、ゴルビーも好きです。これらをスーパーで見つけたら「おぉ！」って反応しちゃいます。お手頃で買いやすいことも、お気に入りの理由の1つです。 「葡萄の家系図」 を見ながら、好きな品種の親せきや子孫をチェックして、新しい葡萄に挑戦してみてくださいね。シャインマスカットだけが葡萄じゃないよね。
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