わんことお山歩きの撮り方

わんこと一緒にお山を歩き、楽しい思い出をちょっと素敵に残したい。
私がどんな風に撮っているのかを、ご紹介。

わんこって、いつもこんな目線で歩いているのかな??


にほんブログ村

＜わたしの装備＞
わんこと歩く山歩きなので、ゆる登山。だから、カメラはいつも一眼レフを持っていきます。
三ツ峠の時はカメラとレンズで、1,620g。普段の7Dは、いつものレンズと合わせて1,475g。
どちらも、ちょっぴり重いけど、何とか私の許容範囲。
ネックストラップは、普段と同じ時もあるし、変えて行く時もあります。
DiagnlのNinja Strapを発売された当初にすぐに買って結構お気に入り。それを付け替えることもあり。
これだと、体にぴったりとカメラが固定できるので、ガッツリ歩くときは非常に楽。
トレッキングポールを持っていく時は、左手に1本のみ。右手は開けておきます。カメラのためね。
あと、ミニ三脚も持っていきます。ほとんど使わないけど、人に撮影を頼みたくないので。

＜わんこの装備＞
わんこのリードは、ラフウェアのフラットアウトリーシュ。
これを腰に装着すれば、両手が開き、カメラを構えられます。
わんこ側は、このリードをカラーにつなぐのではなく、ラフウェアのウェブマスターハーネスに。
これによって、リードからの負荷が首にかかることなく、体全体で受け止められますし、
また、岩場など抱きかかえる必要がある時は、ひょいっと持ち手を持てば軽く引き上げられます。

＜カメラの設定＞
プログラムモードでRAW撮影。理由は簡単。
わんこのことも気にしないといけないし、息が切れている時に、
絞りやシャッタースピードをイチイチ変えるのが面倒だから。
でも、それ以外は、全て自分で決める、Pモードで撮ります。
ただ、カメラ任せの絞りが気に入らない時は、ダイアルを回して自分好みに変更します。
お山の写真に限らず、基本的に、一眼レフって全自動やシーンモード（被写体の絵柄）で
撮影していたらコンデジと一緒。一眼で撮影する意味が全くありません。
だから、一応、私の意志がカメラという道具を介して伝えられる、Pモードがいいかなと。
で、休憩時は、ちゃんと絞り優先で撮ります。私、滅多にマニュアルでは撮りません。
マニュアルは、夜景と星空を撮る時ぐらい。

RAWで撮るのは、普段からだけど、お山の時はぜひRAWがオススメ。
日陰に入ったり、日向に出たり、コロコロと状況が変わるので、
RAWで撮っておけばWBの変更の心配もないし、ちょっとした露出の失敗も、補正できるから。
そのためにも、RAW現像の勉強はしておいた方がいいですね。

さて、ここまで来たら、いよいよ、撮影。
私は、お山に行っても、あまりガッツリとした山岳写真や風景写真は撮りません。
そいういうのは、プロの写真を見れば満足だし、どんなに頑張っても私には撮れないから。
やっぱり、私が撮るのは、私にしか撮れない、私らしい写真です。
つまり、ミューとココモともう1人の飼い主の写真です。

下の写真、目線を落とすために、地面に這いつくばって撮りました（笑）。
いつも、ミューともう1人の飼い主が先に歩いて、それをココモが追いかけます。トコトコって。
これを撮るために、十枚ちょっと粘りました・・・這いつくばって撮って・・・走って、追いかけて、這いつくばって。
私は、ほとんどポーズを撮らせた写真は撮りません。そうすると、何だか記念写真のようだから。
この写真も、本人達は撮られていることに気づいていなかったと思います。
いつも、ナチュラルに撮ろうと心がけています。

これは、山頂での1枚。富士山が一瞬しか見えなかったので、残念に思ったのか、
それとも、何なのかよく分かりませんが、「高い、高～い」ってしてあげています。
ミューは迷惑そうな顔をしていますが（笑）
お山歩きとは、全然関係ないけど、何気ない1枚もやっぱり思い出。
そんな一瞬も大切に残しておきたいですね。

（5DmarkIII　EF24-105mm F4 IS USM）

参考にはならないかもしれませんが、
私はいつもこんな感じで、わんことの山歩きを楽しみながら撮っています♪
今回の「三ツ峠　初秋のお山歩き」レポも、そんな感じで撮りました。

にほんブログ村

置き手紙を残してくださいましたら、のちほどお伺いいたします。