冬の里山はまるで2,000m級(な気分)。尾根を歩き、天空を目指しました。
スノーシューがしたいというもう1人さん。私の頭の中にある行きたい場所リストから、ピックアップした場所は六日町の坂戸山。
坂戸山は、地元の方から愛される山として有名で、トレランの練習コースでもあります。1日に2回登る人、年間100~300回登る人もいるようです。
道中でたくさんの地元の方を見かけました。みなさん慣れた感じで、雪なんて関係なく駆け足で登っていきます。高齢の方もかなりいました。
ちょっと歩けば汗ばむほどの気温(0度ぐらい)で、いいお天気。
スタートは鳥坂神社から。
長靴の人も多かったですが、かんじきやアイゼンを持っている人も見かけたので、私たちはスノーシューを持って登りました。
登り始めてすぐ鳥居に着きます。
すでにいい眺め。奥は湯沢の辺り。
御居間屋敷の案内を通り過ぎます。積雪はこの辺りだと100cmってところでしょうか。
少しずつ斜面がきつくなっていきます。
四駆のわんこは軽々と登っていきます。
町が小さくなってきた。
運動不足のもう1人さん、この辺りから疲れ始めています。
誰かが作った雪だるま。
ここからは私が2匹のリードを持って、先頭を歩きます。
なぜなら、この方、バテ始めちゃってるから。
この景色も絶景!!息が上がるけど、登りはそんなに辛くない私。
頂上は写真左端の一番高いところ。ずっと尾根を歩いていきます。
ミューは始終楽しそうに歩いていました。
ココモは淡々と前を歩いています。
6合目に来た。
下山者とすれ違う度に「わんちゃん、頑張って」と励まされ、とてもありがたいです。
だけど、本当に励まして頂きたかったのは、飼い主の方です。
ここは、初級者向けの山。あまりに辛そうだったので、下山しようかと声をかけてみましたが、60代70代の登山者が勢いよく登っていくのを見て、悔しかったのか、無言で歩き続けます。普段からちゃんと運動しよう。
あと少し。
足跡から見て、ノウサギかな。
この景色。感動する私。一方、無反応な人。余裕なし。
9.5合目辺りがちょっとだけ怖いところがあります。元鎖場に階段が掛けられていました。雪が積もっているその階段を登り、次に岩をよじ登ります。(よじ登るのは雪のある時だけかもしれない。)
足場が狭く、滑落したらどうしようって怖かったです。ミューたちは補助して歩かせました。大型犬は少し大変かも。
山頂神社に到着。さぁ絶景が待ってるよ。
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