前から来たかった北国(ほっこく)街道の海野宿。
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中山道の妻籠宿や馬篭宿、奈良井宿みたいな派手さはないですが、
日本の道百選に選ばれていますし、街並みに歴史を感じ、
かつ、人が普通に生活しているため、ほどよく生活感があります。
一度、歩いてみたかったんです。
お正月だったため、お店や資料館はほとんど閉まっていて、
逆にそれが静かで、良かったです。
次は温泉へ。知らないと、入りづらそうな雰囲気だし、小さな建物だからあっという間に通り過ぎてしまいそう。
でもね、温泉はとっても素敵なんです。加温あり、加水なし、循環なし、消毒なし。
鉄分たっぷりのお湯で、オレンジ色のような、茶色の濁り湯。
掛け流しという通り、結構、流しちゃってました。湯量が豊富なのかな。
キャンプ場へ戻る前に、ずっと気になってた場所へ。
国指定特別天然記念物の熔岩樹型群落です。
富士山の鳴沢にもありますよね、そこも行ったことがないのですが、まずは北軽を先に。
溶岩が噴出して、木の周りに溶岩が固まり、樹が朽ちた後に、井戸状の穴ができたそうです。
この辺りに500個ぐらいあります。辺り一帯、穴ボコだらけ。
メッシュとチェーンで囲まれているから、穴があるって分かるけど、
中を覗こうにも、落ち葉がメッシュに積もって覗けない。ヒカリゴケとかあるみたいなんだけど。
見てわかる通り、ここ、めっちゃ地味なスポットでした! でも、火山活動のことを知ることができるお勉強スポットです。
あと、群馬といえば「かるた」、嬬恋かるたという存在も知りました。
やっぱ、群馬って地味に面白い。
穴ボコを見た後に、いっぱい落ちていた松ぼっくりを拾って帰りました。
キャンプ場に戻り、焚火の時間。松ぼっくりが活躍。
遅い昼ご飯、早い夜ご飯を。
お昼にアトリエ・ド・フロマージュで買ったスカモルツァ。奥は生チーズ(モンターニュ)。
スカモルツァはキャンプ向きなチーズ。熱を加えるとより一層美味しくなります。
早速、炙りました。外は香ばしく、中はとろ~り。元はモッツアレラだから、癖がなく、食べやすい。
ラクレットみたいな強い匂いが苦手という人は、スカモルツァでハイジのチーズパンをするといいかもね。
私は納豆はNGだけど、ラクレットの匂いは意外と平気。あっ、納豆が嫌いなだけ。
お土産に数量限定で売られていたヨーグルトやプリンなどの詰め合わせセットも買いました。
モノのお土産は買わないけど、絶対に食べるお土産は買っちゃうんだよね。
特に飲むヨーグルトがおいしかった。
最近、酸味が控えめなものが多いから、これぞヨーグルトな酸味が良かった。
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