悪夢の朝が始まります。
3日目、こんな真っ暗な早朝3時半に起きました。
星が少しだけ見えました。明るく光っているのは月ではなく星です。
薄く霧がかかっていたので、滲んだように写ったのだと思います。
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自然に目が覚めた訳ではなく、テントのすぐ側で足音がして怖くて起きました。
これが悪夢の始まりの合図だったのです。
ここはカメラマンの間で、撮影スポットとして有名です。
夜中から車中泊する人たちがたくさんやってきます。当然、無断車泊です。
本当はちゃんとキャンプ場に車泊代を払わないとダメですよ。
駐車場に、「無断車中泊禁止」という張り紙があります。
それに、こんな静かな所で、アイドリングするものだから、エンジン音がずっと鳴り響いていました。
4時過ぎには、30台以上の車で駐車場は満車状態。その辺に路駐する人も。
その人たちが、キャンプ場に入ってきて、写真撮影が始まります。
別にいいんです、撮影したって、静かなら。だけど、熊鈴はうるさいし、話し声は大きい。
こんなにたくさん人がいたら、熊だってびっくりして出てこないから。
何より、大きなカメラバッグと重い三脚を抱えているのに、
最短距離で移動したがるため、うちのテントの張り綱に何人もひっかかり超危険。
テントの中でうかうか寝てられません。
だから、起きました。起こされたという方が正しいですが。
うちのテントは牧場の柵から数m間隔を開けて設営しましたが、これが最大の失敗でした。
気付いたら、この景色(写真)の中に30人近くの中高年カメラマンがずらりと一列に並び撮影が始まりました。
うちのテント前が、この日のカメラマンのお気に入りスポットだったみたいで、
結局、朝の4時から8時過ぎまで、中高年のお尻を見ながら過ごしました。
爺さん婆さんのお尻なんか見せられて、全然いい気分じゃない。こんな最低な朝は初めて。
キャンプ場でテント泊をしている私たちキャンパーは、
ちゃんとキャンプ場に宿泊代を払い、マナーを守ってキャンプをしているのに、
無断で車泊、アイドリング、早朝からテント前を占拠して撮影って、一体何を考えてるんだろう。
キャンプ場でやりたい放題のカメラマンに我慢しなきゃいけないのが、キャンパーの方なんて絶対におかしい。
私もカメラが趣味だけど、この行動は本当に理解できません。自分さえ良ければってこと?
マナー悪過ぎ、厚顔無恥ってこのこと。
1人だったら、もう少し控えめな行動ができるんだと思いますが、
知り合いじゃなくても、何十人も集まれば、集団心理が働くのでしょう。
他のキャンパーさんも、みんな、迷惑していました。
この際、キャンプ場利用者以外、入場禁止にしてもいいのではないでしょうか。
こんな素敵な朝だったんですよ。
でも、撮ったのは数枚だけ。撮る気分になれなかった。イライラし過ぎて。
牧場の柵ギリギリに設営すれば良かったと、激しく後悔しました。
撮りたいポジションだからって、さすがにテントやタープの中には入ってこないだろうし。
こんなひどい朝でしたので、テントの中にこもって食事をしました。
明日のカメラマン対策を考えなきゃ。
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コメントをどうぞ!
うわあ。。。。
そんなことってあるんですね。
ウチの子ザル集団どころじゃないっすね(;゚Д゚)
こんな素晴らしい景色の前に爺さん婆さんのお尻は
ないよなぁ。。。
無断車中泊とかアイドリングとか夜中のしゃべり声とかも~~~わたしだったら怒鳴り込んじゃうかもです💦
そんな中でも朝靄の写真とっても素敵でした。
ここは、キャンパーとカメラマンの間でよくトラブルが起きる場所なんです。
前から知ってましたが、まさか自分がそんな目にあうとは思いませんでした。
前回は、まぁまぁ静かに過ごせていたので。
怒鳴り込んだら、今の時代、刺されますよ…sienaさん、危ないです、命を大切に。
でも、隣のキャンパーさん、めちゃくちゃ怒鳴ってました。
ただ、怒鳴るタイミングが遅くて、カメラマンがいなくなってからだったんで、逆に怖かったです。
どうせなら、カメラマンがいっぱいいる時に怒鳴ってほしかったです。
子供の方が可愛いもんですよ。悪いと分からずに、テントの近くを通るだけですから。
大人は、ダメだと分かっているけど、誰かがやってるからって、赤信号をみんなで渡るんです。
朝霧、本当はもっと静かに鑑賞したかったです。
イライラ過ぎて、全然、楽しめませんでした。