【奈々司窯/越前焼】民藝・クラフトのまち 松本で見つけた小さな飯椀

長野県松本市は民藝やクラフトのまちで知られてます。職人さんの手作りの作品を見るのが大好きな私は、松本へ行ったら素敵な食器屋さんや雑貨屋さんを見てみたいと思っていました。

中町商店街にあるお店を何軒か訪ねて歩いている中、私好みのお店がありました。食器をメインとしたセレクトショップの 「鳥乃子」 です。HPやSNSはありません。

鳥乃子 – 信州・松本 中町商店街

小さな飯椀。子供用ではありません。ちょうどご飯が100g入る程度。渋くて可愛い見た目に一目ぼれ。 サイズは5展開されています(Instagramをリンクしておきます。写真でサイズをチェックしてみてくださいね)。私は一番小さいサイズを購入しました。

奈々司窯 佐藤裕司 on Instagram: "長石釉飯碗、5サイズ8種。1枚目、長石釉飯碗ミニ茶、黒。Φ10.5  2枚目、長石釉飯碗小茶、黒。Φ11.2  3枚目、長石釉飯碗中茶Φ11.8、長石釉飯碗大黒Φ12.5 4枚目、長石釉飯碗特大茶、黒。Φ13.5 #奈々司窯 #nanasigama #飯碗 #ricebowl"
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買うと決めてから、お店のオーナーさんにどんな器なのか窯元やストーリーをお伺いしました。これは越前焼(福井県)で、ご夫婦で活動されている奈々司窯の佐藤裕司さんの作品であること。 笠間焼や九谷焼で修業され、奥様は京焼の絵付けの技術をお持ちだとか。その話を伺った時、私は笠間焼も九谷焼も好きで持っているし、箸置きのほとんどが京焼、だからこのお皿に惹かれたのだと感じました。好きなものは系統立っている気がします。

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お店にあった在庫の中から、この赤色を選びました。

グレーの方は中が濃い茶色のものを。重ねた時にガタガタしないように2枚の相性もチェック。

いつも使っている白山陶器の平茶わんと比べてみると一目瞭然の小ささ。でも、私は普段お米(白米も玄米も)を食べません。この飯椀は小鉢として使っています。和食器は自由な発想で使えるところがいいですよね。ちなみに白山陶器の茶わんも平小鉢として使用しています。

毎日使う器はぜひお気に入りのものを使いたいもの。いつもと同じごはんでも、何倍も美味しく感じられます。

あなたの毎日を器から美味しくしてみませんか?

コメントをどうぞ!

  1. こんばんは。
    越前焼の飯碗、素敵ですね!
    その下にあるお盆はケヤキでしょうか?綺麗ですね!

    • お盆に目が行くとは!しかもケヤキを当てるなんて、すごいです。お好きなのですね。2014年にこちらで購入しました。当時は6,000円でした。とても気に入っていて、大切に使っています。

      四十沢木材工芸 KITO 輪花盆(中)φ242mm ガラス仕上げ
      https://item.rakuten.co.jp/on-la-cru/3001/?scid=wi_ichi_iphoneapp_item_share

  2. 木の製品を見るのが好きです!陶磁器や無垢の木の製品は、大切にすれば長く使えるところも魅力ですね^ ^

    • 陶磁器は割れても金継ぎで直せますし、木の製品はミツロウなどでお手入れすると乾燥を防げて長持ちしますよね。毎日使うものはお気に入りのものにして、私もレイさんみたいに大切に長く使いたいと思っています。