前回(2回目)の金継ぎから1年。直したいものが7つ集まったので、ワークショップに参加してきました。
簡単金継ぎとは
簡単金継ぎとは本漆を使わず、合成の漆を使って数時間で直す方法。本漆だと半年~1年かかり、技術も難しくて、素人ではなかなか気楽にできません。私は小さな欠けについては簡単金継ぎで直し、複雑なヒビについてはプロにお直しをお願いしています。
簡単金継ぎの詳細はこちらの記事で!
今回のお直しは7か所!
直したい箇所は〇のところ。
先生に見て頂いたところ、この3つが少し大きめの欠けのため、パテを使って埋めていくことに。 他の4つはパテを使うほどでもなく、今回は新うるしを直接塗って終わり。 剥がれてしまったら、またその時考えます。
この取り皿は良く見ると表面にヒビが入っています。このまま使っても問題ないですが、デザイン性を高めるために、ヒビに沿って新うるしをさっと塗ることにしました。
乾燥は1か月!
乾かすこと1か月。待ち遠しかった!
直した所に〇をつけてました。
キカキカクの小鉢、綺麗に直っています。
キカキカク powered by BASE
キカキカクは夫婦で制作を行う小さな工房です。神奈川県の小田原...
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南窯の取り皿は雰囲気が出て大満足な仕上がり。
南窯さんの箸置きの小さな欠けも直して気分よく使えそう。
お皿は直して使い続けよう!
割れるのが嫌だから安いお皿を買うのではなく、好きなお皿は直して使えると分かっていたら、値段で皿を選ぶ習慣がなくなります。あなたもお皿を直してみませんか?
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