犬用のおせち。ちゃんとしたものではなく、それっぽい感じでも十分。市販の犬用おせちってめちゃくちゃ高い。小さなものでも3,000円くらいから。私はそこにお金を使いたくないケチな人なので、自分が食べるものを味付けせずに犬用として作りたい。浮いたお金でお肉を買ってあげる。
ということで、私の手間なしおせちをご紹介。手間なし具合にびっくりしないでね。こんなんでドヤるなぁとか、辛口コメントもなしで！
犬おせちの作り方
まずはこんな感じ。3寸の小さなプラスチックのお重を買い、そこに詰めました。写真を撮ったら寂しくて、手持ちの箸置きで賑やかに。
ローストビーフ
ローストビーフはヘルシオで作りました。「ローストビーフ」のメニューボタンがあるので、スタートボタンを押すだけ。真ん中の赤色の部分を切って、わんこ用に。ホットクックにも「ローストビーフ」メニューがありますが、ジップロックに入れて茹でて作るので、ローストではないと思い、ここはヘルシオで作るのが正解だと思います。
芋きんとん風
芋きんとん風はホットクックでさつまいもを蒸して、裏ごしをする。丁寧な裏ごしでなくてOK。ザルで適当にスプーンでつぶす。ヘルシオで蒸してもOK。ローストビーフを作っていたので、今回はホットクックで蒸しました。
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甘くない茹で小豆
芋きんとんの上にのせた小豆は黒豆の代わり。犬に小豆は栄養満点。だけど、あんこを作る訳じゃないので、砂糖は入れない。甘くない蒸し小豆。ホットクックの「蒸し」コースで手動で作りました。少しずつ時間を延ばして、好みの硬さに調整してみてください。犬用は柔らかめがいいかと思います。私は犬用に取り分けた後、砂糖を入れて、ぜんざいを作りました。
型抜きした人参と大根で紅白なます風
紅白なますの代わり。薄く切った人参と大根を型抜きして茹でる。これは別にホットクックを使わなくても良い。使う方が面倒くさいですね。
煮干し
田作りの代わり。スーパーで買った無添加（塩不使用）の煮干し。人間用で塩分が気になる人が買うみたい。普段から時々買っていて、私が普通におやつとして食べています。この煮干しはお重に入れるだけでOKです。
彩りのためのスプラウト
あとは隙間を埋めるためのブロッコリースプラウト。他の野菜でもいいけど、スプラウトは茹でたり、蒸したりする必要がないので手軽。そして栄養価も高い。
犬用おせちは失敗しらず
犬用おせちって難しそうに見えて簡単。失敗しらず。だって味付けしなければいいから。それでもなんか出来栄えがイマイチなら、お正月っぽいピックを刺しましょう。今回もネットで無料素材をダウンロードして、プリントして、爪楊枝を留めました。これを刺せばそれっぽいでしょ？
調理家電で気軽に挑戦しよう
料理が苦手な人、料理の腕に自信がない人は無理をして鍋でコトコトしなくてもいい。お米を炊飯器で炊くように、おかずを調理家電で作ろう。「腕が上達しないよ！」と義母に昨日言われたばかりですが、上達しなくたっていいんです！誰も料理の過程で味を判断しません。それより美味しければいいのです。
そして、犬用おせちは味付け不要。だから、腕は必要ありません。ぜひ調理家電をうまく使って、ちょっと先ですが、犬用おせちに挑戦してみてくださいね！
私はこのレシピ本を参考に作っています。レシピ通りじゃなくて、アレンジしていますが、参考になります。
コメントをどうぞ！
お節を作ってもらえるなんて、なんて幸せなルルちゃん♡
我が家は飼い主がマメではないので、大河のお節は省略してしまいました。反省
来年は真似っこして作ってみようかな。（言い切れない・汗）
手軽に作れそうなことだけはよくわかりました！
ありがとうございます。
犬用おせちは人間用の味付け前の段階を取り分けただけなので、すごく簡単です。一番面倒くさかったのは、かっぱ橋で小さなお重を探すことかしら。3寸って小さすぎて意外となくて。。。使い捨て容器のお店へ行ったら、ありました。来年用、ぜひチャレンジしてみてください。杏子ママさんはホットクック、お持ちですからね！