素晴らしい本に出会いました。獣医師の太田先生の子供の頃から現在に至るまでの動物との関わりや生き方に関する本です。 タイトルに犬とありますが、猫のことも同じぐらい書かれているので、猫派にも読んで欲しい。
「動物を1匹も殺したくない」。映画『犬部!』の主人公のモデルで、東京・杉並「ハナ動物病院」の院長・太田快作は、365日24時間を動物に捧げる男。診療が休みの日も、西に野犬がいると聞けば保護に行き、東に多頭飼育崩壊が起こったと聞けばワクチンを打ちに行く。フジテレビ系『ザ・ノンフィクション』「花子と先生の18年~人生を変えた犬~」で描かれた、今話題の人物に密着した感動ノンフィクション。
amazonから引用
連休中に一気読みしました。動物実験の実情を知り、憤りを感じたり、動物保護のことを考えたり、太田先生の行動力に驚いたり、感情があちこち振れて忙しかった。
本のカバーのそで(内側に折り込まれる部分)にも書いてある言葉が私の心に刺さりました。 17章の「花子だったらどうする?」に書いてあります。先日虹の橋を渡ったココモのことが重なり、あのような見送り方は良かったのか、他に出来たことはあったのだろうかと色々と考えさせられました。
「犬や猫のような伴侶動物は、寿命を長くしてほしいと思ってはいない。飼い主と一緒に幸せになりたいと思っている」
「犬は愛情を食べて生きている」のカバーから引用
太田先生の記事を見つけましたので、リンクしておきます。
「ケージの中で10年過ごす犬は…」日本中のボランティアが頼る“杉並の先生”が無私で犬や猫を助けつづける理由 | 文春オンライン
コロナ禍で孤独を感じ、犬や猫を飼う人が増えている。ペットの存...
『犬部!』のモデル獣医師の太田快作さん 「命について思いをはせる映画になった」 | 犬・猫との幸せな暮らしのためのペット情報サイト「sippo」
2021年7月22日公開の映画『犬部!』。印象的なタイトルは...
今、太田先生が学生時代に活動されていた動物愛護サークル「犬部」の映画が公開されています。これは気になる。映画館で見ると音量で頭が痛くなるので、家で静かに観たいけど、どれくらいで動画配信されるのだろう。
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