4月の宿題写真のテーマは「桜」。
桜なんて、今まで向き合ったこともない被写体。
鉄板過ぎる被写体だから、なんとなく、避けていました。
でも、宿題だし、撮らなきゃって、色々考えて、この3枚を提出。
結果は、2枚はOK。
私に対して厳しく講評する先生なので、3枚ともOKはもらえないんだよね・・・。
(講評の際に、みんなの前で「〇〇さんには、厳しくするよ。」って言うんだもん、先生。)
しかも、当を得た指摘なので、確かにそうだよね~って思うしかない。
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タイトル「恋する桜」
枝がうっとうしくならないように気を付けたり、イメージに合わせてホワイトバランスを変えたりしています。
先生には、このほどよいピンク色がかった青色のような、紫色が和を感じると言われました。
私も、和っぽいと思っていたので、和紙に印刷したいなって思っていましたが、
結局、手持ちであったフォト画材用紙という、凹凸がわずかにある白い紙にプリントしちゃったんだけど。
今後は、和紙もちゃんと揃えておかないとね。(他の2枚は、クリーム色っぽいマーメイド紙を使いました。)
これは、奥から差し込む夕日が苔に当たって、キラキラしていたのがすごく綺麗だったので、撮りました。
玉ボケもいいな~って思ったんですが、
先生には、もっと素直に撮りなさいって言われちゃいました。確かに、玉ボケを意識し過ぎたかも。
それと、苔は柔らかい雰囲気にはなりにくい被写体だよって、指摘されました。・・・そうかも。土が見えていますものね。
あとは、桜の花が2つ重なっているので、もう少し間隔を開けるといいよって。
この1枚は、厳しい好評だったけど、まぁ、納得できる指摘なので、素直に受け入れています!
唯一、褒められたのは、よくこのキラキラを見つけて、このアングルから撮ったねって。
えっと、わんことオサンポをする私なので、視線がいつも下を向いているからかもしれません。
このアングルは、地面にカメラを置いて、ライブビューでピント位置を確認して、セルフタイマーで撮りました。
じゃなきゃ、あの重いマクロレンズで普通にシャッターを切るのは、私には難しい。
タイトル「ゆめさくら」
桜がぼんやりした感じに撮りたかったので、
輪郭がはっきりしない水たまりを使って、望遠レンズで撮りました。
先生も、そういう水たまりを使ったのが、良かったねって言ってくれました。
あと、水たまりとそうじゃない部分の比率もいいねって。
桜って記憶色が強くて、ピンクっぽい色をのせてしまいがちだけど、
今回は、自分の中で、ピンクになりすぎないように注意しました。
お花を専門に撮る先生が、桜にピンク色をのせ過ぎると不自然だからやらないようにって、
かなり厳しく仰ってたことが頭の中に強く残っていたんですよね。
ここの先生も、やっぱり同じで、ピンクが強い桜の写真には、必ず指摘していました。
どの先生も、基本は同じですね。
おわりに。
この春は、初めて、真剣に桜と向き合った気がします。
鉄板の被写体である桜ををどう料理したら、「自分らしい」桜になるかなぁって、あれこれ考えた気がします。
あれこれ考えた時間も、結構、楽しかったです。
目標があると、毎月、やりがいがあるかも、なんて思えました。
5月の宿題も、なかなか、ハードルの高いテーマでちょっぴり困ってます。
とりあえず、今は、インプットの時間。好きな写真家の写真集を見て、ヒントを探しています。
ちゃんとアウトプットできるように、次回も、頑張ろっと。
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コメントをどうぞ!
講評前にそう宣言されちゃうと緊張しますね~(^^;)
でも、ちゃんと相手を見て言っているんでしょう。
ビギナーで紙まで使い分けてくる人はそうそういないからね・・・(笑)
鍛えられますね!
私はプリンターがガタが来ているので、紙まで変えて・・・というのはちょっともったいない。
今のインクを使い切ったら買い換えるつもりなので、買い換えたら紙まで考えてみようかな。
実は7月からの進級クラス、K先生なんです。
気を引き締めてかからないとね・・・(^o^;)
ここの宿題講評が一番ドキドキします。
先生は、いつも紙の質感についてお話されるので、
最近、紙を使い分けて提出される生徒さんが出てきましたよ。
新しいプリンター、私も欲しいなぁ。A3まで出力できるプリンターが欲しいけど、
置くスペースがないんですよね。
技術が進歩して、小さなプリンターが出てくれるといいんだけど。
新級クラス、楽しみですね。今までとは違う雰囲気で刺激的になりそうですね。
「ゆめさくら」ほんとに好きです~。水たまりであんな表現が出来るんですね。
色合いがほんとうに好き。まさにゆめのなか。
やっぱりレベルが違うから厳しい目になるんだと思います。ミディアムにならないと批評しないって聞いてたけど全然違うもんね。是非、第2回の塾生になって欲しいわ~。
苔はわたしもおちた八重桜でトライしてみたんだけどイメージにそぐわなくて…そうゆうことかって納得!(汗)
ほんとにいろんな桜とこれほど向き合ったことはありませんでした、いい経験になったなー。
水たまりフォト、結構、好きなんです。よく撮るんです。
不思議な世界が水たまりの中に広がっていますよね
この日も、雨が上がった後に、急いで近所の桜並木まで行きましたよ
苔って、見た目では綺麗なのに、難しい被写体なんですね。
ふかふかしている感じだから、柔らかいイメージで撮れると思ったんだけどな…
でも、先生に教えてもらって、納得しましたね。