2軒目は、築地正本さん。包丁の専門店。
包丁の歴史から、種類、地域による包丁の違い、
現在の包丁の流行り、扱い方などをご説明頂きました。
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色々とお話を伺った中で印象的だったのが、寿司職人さんの話。
寿司職人さんでさえ、時代の流れとともに、使っている包丁の種類が変わってきたそうです。
家庭で使われる包丁だってそうですよね。
もう和包丁を使ってるお宅はだいぶ減ってきて、洋包丁が主流になってきていますよね。
文化の違いとしては、東京の鰻、名古屋の鰻、大阪の鰻、それぞれで包丁の種類が違うこと。
おろしかたが違えば、種類も違うんですね。すっごく面白かった!
この右側の包丁は、何用か分かりますか?
皮剥ぎ用なんです。
イノシシなど、猟で捕まえた動物の皮を肉を傷つけずに皮だけ剥ぐために刃が反り返ってるんです。
日本人の方も買われるようですが、外国人の方がちょこちょこ買われるそうです。
山を持ってるとか、ハンティングが趣味とか。スケールが違いますね。
最後は、包丁の砥ぎ方のレクチャー。
切れなくなってから砥ぐのではなく、短い時間でいいから、まめに砥いでくださいって。
平野社長、すごく包丁を愛していて、カッコよかった。
次は、ここで包丁のメンテナンスをしてもらおうと思います。
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