2時間半かけて見つけた急須がこれ。雅風さんというまだ20代前半の茶陶作家。村越風月さんのお弟子さんで、風月さんが人間国宝の山田常山さんのお弟子さんだから、こういうのって、孫弟子と呼ぶのかしら!?
日本茶の淹れ方を習ったこともあり、ちゃんとした急須が欲しかったんです。探していた条件としては、ざっとこんな感じ。
- 常滑焼、できれば焼締め
- 両手の中にすっぽりと収まるぐらい小さいこと
- 大きな蓋
- 大きく出っ張った茶漉し(出べそ)
小さな急須の理由は、お湯の量や温度を管理しやすいから。大きな蓋の方が、茶殻を処理するのが楽で、中が洗いやすい。茶漉しの形は、茶葉の形状にもよりますが、私がよく飲む茶葉の場合だと、写真のような出べその方が茶葉が網に詰まらずに、スムーズに抽出できます。
おいしいお茶の条件は、お水、急須、茶葉、淹れ方の4つ。急須が揃って、やっと、おいしいお茶が頂けそうです。
コメントをどうぞ!
たまたまこのページを見つけました。
ページの急須をつくった雅風です。そんなに長い時間探しまわり、選んでいただけてとてもありがたいです。
また機会がありましたらよろしくお願いします。
ご本人さまなのですね。わざわざコメントをくださって、ありがとうございます。
この急須、ひと目惚れだったんです。お店の人に自分の希望を伝えたら、これを持ってきてくださったんです。
両手で持った時の感触がちょうど良くて、いいなぁって思って。
でも、ちゃんと色々なお店を見なきゃって思って、セラモールを一周しましたが、
やっぱり、最初に見たこの急須が一番イイって思い、買いました。
また他の作品を作って、個展などされるようでしたら、ぜひ見に行きたいです。
どのようにしたら、そういう情報が得られるのかよく分かりませんが…。
セラモールはいそべさんというお店で買いましたよ。
HPなどはお持ちではないんですよね??
将来的にHPを持たれるようになりましたら、検索して、実家に帰省する際に、作品を見に行きます。
コメント、本当にありがとうございました
これからも頑張ってください。応援しています。
ほとんどの急須作家、職人さんは50.60代のベテランですが、そんな中から選んでいただけてとても嬉しいです。
残念ながらHPやブログはやってないのですが、mixiでならほぼ毎日 作陶日記をかいております。