動物園フォト エリマキキヅネザル Vol.2

レッスン中はなかなか撮影に集中できない私。
先生の撮影している姿が気になる。
どんな風に被写体を見つけて、どんな風に撮影するんだろうって。
プロの撮る横顔を間近で見られるなんて、すごい貴重な体験だから、
めちゃくちゃ気になって、ついつい先生に見とれてしまった。。。

ということで、今度はレッスン終了後、1人で撮ったエリマキキヅネザル。
名前の通り、顔がキツネみたいに長い。
Ruffed Lemur (2)
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丸ボケにクロスにかかっている線は、檻です。
動物園で写真を撮るには、この檻をどう消して動物を撮るかがコツ。
レッスン中に先生はこの話を全くしなかったけど・・・みんな理解済ってことが前提なのね、きっと。

代わりに私がレクチャーしますね☆ 
この檻を消すのは簡単。まずは望遠側または望遠レンズを使うこと。
次は、檻にできるだけレンズを近づけること。
最後に、F値を小さくする。あら不思議、檻が消えます♪
知らなかった人は、今度、試してみてね~。

この器用な手は、枝をつかむことができるけど、食べ物はつかまないんだって~。
Ruffed Lemur (1)

人工物が多い動物園。いかに動物園っぽさを排除するかを考えてみる。
っていうことも、私が今回気にしてみたことで、レッスンでお話があった訳ではありません。
あえて動物園っぽい写真にしてみても、面白いですよね。
レッスンは、とにかく自由な雰囲気で、のんびり楽しく撮るクラスでした。
私は、こういう自由な方が有難い。みんなで同じ被写体を同じ風に撮るとか苦手なので。。。
Ruffed Lemur (3)

それにしても、わんこよりじっとしてくれる動物さんたちは、撮りやすい♪ 
でも、自分らしく撮るのって、難しいってすごく考えさせられました。
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置き手紙を残してくださいましたら、のちほどお伺いいたします。
おきてがみ

コメントをどうぞ!

  1. わぁ! すごく目力のあるお猿さんなんですね
    マフラーみたいな毛が特徴なのかしら?
    2枚目の写真で毛のフワフワ感が伝わってきます。

    このお猿さんも 私見てないんですよ~
    写真見返してみたら 撮った動物の数の少ないこと・・・
    やはり時間に余裕をもって行かないとダメですね。

    レッスン時間外に撮ったのは正解ですね

  2. 私だったらそのままキツネザルを撮っちゃいます
    檻が良い具合にキラキラしていて、葉っぱについた雨水かなにかが光ってるのかと思いました!とっても素敵です

  3. 目力がすごいですよね~ レンズを覗きながら、わぁ、すごい!!って思って、シャッターを押してましたよ。
    毛並もふわふわでした。この子も触りたくなりました。

    このお猿さんのお家も奥の方にあったから、遠かったですよね。
    私は園内に3時間ほどいましたし(内、レッスンは1時間半ぐらいでした)、
    ゆっくり、集中して撮ることができました。
    前後に予定が入っていると、時間が気になっちゃいますよね~

    また、お天気が穏やかな日にオデカケしてみてくださいね。

  4. そうですね、全体を撮っちゃうと、つまらないかなぁって思ったので、
    印象的だった所だけを切り取ってみました。
    背景のキラキラは、檻じゃなくて、玉ボケなんです。
    葉っぱと葉っぱの隙間の光なんですよ。
    レンズで覗くとこんな世界に見えるんです。不思議ですよね。
    檻は、クロスのラインです。よく見るとフェンスって分かりますよね~