日本一の棚田と盛夏の里山を楽しむ旅に出かけてきました。
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棚田をこよなく愛する私。
過去に、田植え直後の姥捨に行ったことがあります。
他にも、ちょこちょこと見に行っています。
図書館で、棚田の写真集を借り、美しい棚田の写真を見ながら、にんまりと眺めたり。
棚田が好きで、好きで、たまりません。
その魅力は、急斜面のわずかな場所に田んぼがあること、
魚の鱗のように広がる姿、季節や時間帯によって見せる様々な表情でしょうか。
日の出前からスタンバイしたかったので、車泊をすることに。
夕方に十日町へ到着。小嶋屋総本店でへぎそばを頂きました。
つるりとして、暑いこの時期にぴったりな喉越し、しっかりとした歯ごたえ。
ただ、今回もそばの風味は感じられず。へぎそばって、こういうものなのでしょうか。
3度へぎそばを食べて、気付きました。私はそばの風味を重視しているということ。
でも、また食べるんだろうな。魚沼辺りへ来ると、抑えておかないとって思っちゃうんだよね。
夜中の真っ暗な時間に、カーナビを頼りに現地入り。
街路灯なんて一切なくて、わんこの散歩やトイレの際には、持ってきたヘッドライトが大活躍。
外は雨。晴れるといいなと思い、就寝。
翌朝4時過ぎ。小雨&霧。棚田が全然見えなくて、少し待ちました。
少しずつ霧が消えて、棚田が見えてきました。
ここは、星峠。
日本一の棚田と言われているそうです。
佐賀や石川の棚田も写真で見ると、素晴らしい棚田に見えるから、みんな日本一でいいと思う。
2番、3番はない。みんな、1番。
写真を撮っている最中も、雨が降ったり、止んだり。
そして、東の方角の雲が薄くなってきて、光が差し込んできました。
霧のせいで、ぼんやりしています。幻想的でした。
雲海と棚田の組み合わせがカメラマン的には100点なんだろうけど、
こういう天気も梅雨の棚田らしくていいよね。
雲が薄くなり、光が増してきました。
明るくなったり、暗くなったりと目まぐるしい。
右端にちょこっと見えるのが駐車場。
こんな場所から、見下ろしています。
この時期は田んぼだけでなく、畦まで青々として美しい。
手前だけに光が差し込みました。
木々の間から、霧が上昇していきます。
素晴らしい棚田をありがとう。
棚田は無料で見られますし、駐車場もあります。トイレは募金制で利用できます。
そして、展望スペースに、募金箱があります。
どちらも、棚田の保全活動に使われるとのことで、募金しました。
この美しい棚田の風景が、これからもずっと守られますように。
次の目的地へ行く途中の別の地区の田んぼ。日が高くなると、こんな感じに撮れます。
これはこれで悪くないけど、朝や夕方の時間の方がドラマチックかもね。
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